散文と中文

神戸市外大中国学科卒業。復旦大学国際交流学院留学。中国語と中国と共に生きる自称エッセイスト。

中国留学:大学というよりは憩いの広場

今日の上海は気温がなんと18度まで上がったので、予定通り大学でいちばん高い建物である光华楼の目の前に広がる芝生の上で本を読むことにしました。

こんなに暖かくなったのはここ最近ではじめてのことであり、休みということもあってみんな同じことを考えたのか、もはや公園でした。きっとこれは復旦あるあるなんだと思う。
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広場は、外大の中庭の軽く六倍はあると思います。ちっちゃい子が球蹴りをしたり、
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シートに寝そべったり、
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大の字になってたりします。この他にはピザパーティをしている女子学生もいました。春はひとを幸せにします。
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縄跳びをしている女の子もいた。
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やけに見かける子どもの数が多いなあと思ってこんなんを調べてみたのですが、
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確かに日本よりは子供比率が高いけど、関係があるかどうかは不明です。

しかし大学校内なのに学生より子ども連れのほうが多かったのは確か。

モエレ沼公園を彷彿とさせました。

 

さて、わたしはというとミルクティーを飲みながら騎士団長殺しを読み終えました。感想に関してはインスタグラムのほうに載せたので省略。
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お昼ご飯は大学の近くの食堂で食べました。中華料理といえばいろんなものを頼んでみんなでシェアするイメージが強いですが、これは盖浇饭といって白米の上に炒め物などおかずを載せる料理で、一人でも気軽に食べることができます。
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ちなみにこれはピーマンとじゃがいもの千切りの炒め物。土豆丝とよばれるじゃがいもの千切りは中国では一般的でいろんな調理法がありますが、とても美味しいです。

 

そういえば今日はウォルマートと呼ばれる大型スーパーで60元のジーンズを買いました。めっちゃ安いけど履き古す用には悪くないと思います。
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今日は中国のメッセンジャーアプリWeChatにおいて最近わたしがとても驚いたこととそれに関連することについて記しておきます。

それは、ラインやカカオトークと同じようにWeChatにもスタンプがあるのですが、それが前よりめちゃめちゃかわいくなっている!ということです。

 このようにわけがわからないものもたくさんあるのですが、
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かわいいスタンプの種類が増えているように感じました。しかも日本より無料の範囲が広い。
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更に中国では自分でとった写真やデータをスタンプにすることができるのです。
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わたしはFacebookメッセンジャーでずっと使っていたゲロゲロスタンプがとってもお気に入りでWechatで使いたかったのでWechatでもスタンプにして使っています。

 

今日いちばんびっくりしたのは自転車に乗っている彼女を彼氏が横から支えていたこと。乗れないのか手に触れていたいのか彼氏がダイエット中なのかよくわからないけど、一人でいろいろ心の中でつっこんでしまいました。二人で一台ずつ乗るか、彼女が自転車に乗れないのだったら二人乗りするか歩けよっ!って。中国におけるカップルのコミニュケーションのとり方はたいへん興味深いところです。
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中国留学:食べ物編

今日は某食品メーカーの上海支社で働いている知り合いの日本人の方と、その同僚の方たちに夜ご飯をごちそうになりました。

私がまだ上海に慣れてないため、わざわざ虹橋のほうからこんな辺鄙なところまで来てくださいました…

こんなとこにミシュラン一つ星のシンガポールレストランがあったらしく、そこでご飯を食べました。
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店内も結構混んでて華金は中国にも顕在するのだと実感。日本では金土はだいたい決まってアルバイトをしてサービスを提供する側だったので、こちらでサービスを受ける側で居続けられるのは素晴らしい環境です。


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シンガポール料理はわりとあっさりした味付けが多く、最近は皆同じ味に思えてきた食堂のご飯や屋台のポリタンクに入った油を大量に使った炒飯ばかり食べて暮らしているわたしには天国とも思われる一時でした。

シンガポールのビールもおいしかった。久しぶりにお酒を飲みました。

中でもお魚はスープまでお魚の出汁がきいておりとても美味しかったです。たぶん学生だけで行けるようなとこではないのですが、また機会があったら行ってみたいです。

 

中国の子どもは日本の子どものようにませてなくてかわいいです。小学校低学年の男女が手を繋ぎながら大声でなにかを楽しそうに歌いながらとっとこ歩いていたので少し幸せな気持ちになりました。

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大学の構内で学生たちがバスケットボールをしている姿を見る親子。このあとで男の子にガン見されたので微笑み返しました。国籍不明な私の顔がきっとまだ世界をよく知らない彼らにとっては非常に珍しいのでしょう。

中国人の子どもにガン見される率が高いです。だいたいガン見されます。そして微笑みます。
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ちなみに、こちらに来てもやはりあなた何人ですか、という質問や日本人ぽくないね、両親はどこの方、と聞かれます。日本人です。

 

中国は果物が比較的安く手に入ります。

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今はちょうどいちごの季節だそうで寮の横の屋台ではおばちゃんが必死にいちごを売ってきます。私も買わされたのですが大きくて甘くて美味しかったです。
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中国ではパイナップルは皮をむかれた状態で売っている。むいてないのもある。
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中国に来てから毎食のように民は食を以って天と為すという言葉を実感します。

今のところの自分的ベストフードは、食堂の红烧肉と(罪な時間に食べる)屋台の炒飯です。もう少し高尚な食べ物を見つけていきたいものです。

 

中国留学:村上春樹『騎士団長殺し』を受け取るまで


月曜日から授業が始まりました。
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時間割はこんな感じで、案外午後に詰まっているので楽かと思いきや、午前にも用事があるためちょっと大変です。健康的な生活をしています。

 

今週はかわいい後輩が遊びに来たり、神戸にいるときに知り合って今は上海で働いている中国人に南京料理をごちそうしてもらったりして文章を書くまとまった時間がなく、もう木曜日になってしまいました。

日々思うことはたくさんあるのに、流れていってしまっているのが残念です。今日は道の真ん中でハグをしている中国人のカップルとを見たすぐあとに、道の真ん中で交尾している野犬を見て、愛情表現すら日本とは異なることに面白みを見出しました。

 
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 神戸から、かねてより頼んでいた村上春樹の新作が届きました。日本に住んでいる中国人で村上春樹好きな知り合いの方などはすでに朋友圈でつぶやいており、楽しみで仕方がありませんでした。まだ一巻の途中なのですが、長編二冊はやはり読み応えがあります。

読んでも読んでも文章があるのが、まるで食べても食べても完食しない中国のご飯のようで、楽しみが長く続くことの幸せを噛み締めております。週末はWifi設備がやっと整った自室か、暖かければ大学の広い広い前庭で続きを読もうと思います。

 

さて今回は中国の宅配制度について書きたいと思います。

なんとなく聞いてはいたもののよく理解していなかった『荷物ってどこで受け取れるの?!』問題。去年までは大学の寮のメインロビーにほっぽりだされていたみたいなのですが、その制度はどうやらなくなったようです。

中国では一般的に、各家庭へ宅配するのではなく、このように道にぼすんっ、っと放り出して、配送担当者がお客さんにショートメールを送るか電話して、今ここにいるから取りに来てという感じです。
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以下の写真は、まさに担当のお兄さんが依頼状に書かれている電話番号にショートメールを打っているところです。
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このような日本とは違う制度のため、本を受け取るまで大変でした。宅配担当者と電話しても聞き取れないし、ぜんぜんショートメール来なかったし…でもなんとか次の日の午後にショートメールが来て指定された場所に行くと無事に受け取ることができました。

 

同じ日に、予約していた暗恋桃花源のチケットも受け取ったのですが、こんな感じでショートメールが届きます。
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訳  万象物流(中国にも運送会社が幾つかあり、その中の一つです)荷物は今北区の道路の向かい側にあります!このメールを見たらすぐに取りに来てください。メールを受け取った方は返信をお願い致します。

 

いま日本で問題になってるヤマト運輸も、このくらい、どーんとした気持ちでアマゾンの荷物をそのへんにばらばらばらっと置いてみたらちょっとは負担が減ったりしないのかな。

 

今日は上海はいいお天気でした。北京にいる中国人の友人に聞いたら、北京もいい天気だよ、なんでか知ってる?と聞かれました。答えは、两会(全国人民代表大会全国政治協商会議)が明日から始まるから、だそうです。APECブルーみたいな感じかな?

 

終わり。まめに更新できるようにがんばります。

中国留学:便利か便利じゃないのかよくわからないATMのお話

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先日無事に工商銀行の口座を解説し、Wechat支払いや支付宝とも紐付けしたわけだが、5日間ほど入金できるATMがなくて(?!)さまよい歩いていた。どういうことかというと、中国は引き出し専用ATMと両方可能なATMが混在しているのだ。


まず、両方可能なATM。
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まんなかにカバーがついた入り口があり、ここで引き出しも入金もできる。
しかも一台ごとに個室になっていて(駅やデパートではなっていないことが多い)存取款一体机という名前がついてある。すなわち、どっちもオッケーなATMである。

そしてもう一つが引き出しのみのATM。取り出し口にはフタはなく、驚くことにお札がバババババとすごい勢いで出てくる。


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日本の新生銀行にお金を入れて中国で新生銀行のキャッシュカードでお金を引き出すまではいいのだが、引き出し額制限やこのようなATMの制度を知らなかったので、最初はちょっと戸惑ってしまった。中国留学へ行く後輩たちに、ぜひ知っておいてほしいと思った。



そして今日は入学式。


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授業は主に復旦大学で一番高い建物の中で行われる。あまりにも高いので、寮からの登校ではこのひょっこり突き抜けているビルを道しるべとして歩いている。


時間割。調子に乗って文化高级进修班という語学クラスに毛の生えたコースを取ったため、授業数は語学クラスとは比べ物にならないくらい多い気がする。というか午後に集中していて逆にしんどい。


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いいなあ語学コース…。
ともあれ、明日からやっと授業が始まります。一年間という限られた時間の中で最大限に中国語の力を伸ばせるようにがんばりたいと思います。

中国語:相田みつをの中国訳をしてみる

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今日で留学に来て一週間になる。 と言ってもこの一週間はひたすらに環境を整えることと戦っていた。 月曜日から、やっと授業が始まります。

自分にとって書くという行為は、小さいころ(母が小学校に入学する直前のわたしの誕生日にくれた日記帳に"いろんなことを書き留めておくことが大事 きっとそれは大きくなってから思い出の宝箱となるでしょう"と書いてあるのを読んだとき)から、大事にしてきたことだった。

だからこそ、この、まちがいなく今まで生きてきたどの一年よりも、ほぼまるまる中国で過ごすことになるわたしの21歳を、これから先の思い出の宝箱の中に閉じ込めるために、ブログというかたちで書き留めている。

日本語でブログを書くことによって記録することのほかに、もう一つ継続しようと思っていることがある。
それはWechat(中国版メッセンジャーアプリ)のタイムラインで、持参した相田みつをカレンダーに書いてあるその日の一言を翻訳してアップすることだ。 カレンダーには英訳も載っているため、それも参考にしながら翻訳している。

相田みつをのことばを始めて見かけたのはたぶんおばあちゃんの家だと思うが、そのころはあまり心を動かされることはなかった。
しかし一月に東京に行った際にたまたま丸の内にある相田みつを美術館(の売店)を訪れて彼のことばたちを目にしたとき、なぜかものすごく心を動かされて日付カレンダーとポストカードを買った。

さいころに読んだときとは、家族と離れていたり、好きなことを追いかけようとしたり、でもそれを追いかけるためには必死に努力しなきゃいけなかったり、なによりも隣に(今はいないけど日本で首を長くして待っている)大好きなひとができたなど、自分を取り巻く状況が大きく変わっていて、彼のことばがすごく胸にしみた。

ということで、一週間ごとにWechatであげたものをまとめてこちらにも載せておきたいと思います。中国人の友だちも毎日直してくれるわけじゃないので、ほぼ下手くそな野放しの中国語になっているかと思われます。
お時間のある方、どうかご指導お願いいたします。

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20号的相田みつを语录
日语“土の中の水道管 高いビルの下水 大事なものは表にでない”
英语“In the ground ,water pipes under a high building ,sewage pipes Important things can't always be seen”
汉语(自己翻译)“在土里的水管子,在大楼下的下水道,最重要的东西是表面上都看不到的。” 汉语(中国朋友翻译)“埋在深土中的水管,高楼大厦的下水管道,生活中最重要的东西都不外露于表面。”

21号的相田みつを语录
日语“にんげん我欲のかたまり にんげんのわたし"
英语“Human beings are of masses of greed and I am the same human being"
汉语(自己翻译)“人都是一堆私欲的块块,我也是这种人之一。”

22号的相田みつを语录
日语“ともかく具体的に動いてみるんだね 具体的に動けば具体的な答えが出るから"
英语“just try making yourself move because by moving,the answers will naturally make themselves known to you"
汉语(自己翻译)“无论如何先开始具体行动吧,具体行动让你找到具体答案。”

23号 今天的相田みつを语录
日语“途中にいるから中ぶらりん 底まで落ちて地に足が着けば ほんとうに落ち着く"
英语“as long as you are in the middle,you are unstable.if you fall to the bottom and your feet touch the ground then you will really be stable." 汉语(自己翻译)“只要你在中途你就是模棱两可。如果你落下到底下脚踏实地,你就安定下来。”

24号的相田みつを语录
日语“考えてばかりいると日がくれちゃうよ" 英语“If you spend all of your time only thinking ,the sun will set"
汉语(自己翻译)“你只顾思索就入夜了”

25号的相田みつを语录
日语“張りすぎてもだめ たるんでもだめ ちょうどいいあんばいが一番いい"
英语“To be much too enthusiastic not good,and to be much too slack is not good, either when the balance is maintained,you can do a good job."
汉语(自己翻译)“太有干劲了也不行,太松懈了也不行。只要保持平衡就可以发挥才能。“

今日は自分語りをしてしまった。
今日の記事は誰かのためになるというよりは、自己記録用ということで、勘弁していただければと思います。
明日は九時から学期始まりの式典があります。早起きがんばります。

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中国留学:今日の「中国らしさ」

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f:id:rishizi:20170225001842j:plain これは中国のバス。前払いで、上海は一律二元。 f:id:rishizi:20170225001906j:plain 地下鉄の駅に行くのにバスに乗ってたら一区間乗り過ごして歩いて駅に向かう。

留学と旅行の違いはその過ごしている時間が日常か非日常かというところにあると思う。 まだ来て間もないけれど、わたしもだんだんとその日常のなかに溶け込もうとしていて、旅行中には感じることのできた新鮮な中国らしさも見過ごしてしまうことも多くなってきた。

しかし「ああ中国だなあ。好きだなあ。」と実感する出来事は思いがけない場所にこぼれ落ちているものである。

駐車させるために係のひとが車を誘導している横を通り過ぎようとしたときのこと。 「どう!どう!どう!どう!どう!どう!どう!」と言いながら誘導していて、それがあまりにも大きい声かつ早口だったもので、思わず笑って立ち止まってしまった。 窓を開けていた車の運転手と目が合うと、そのひとも笑っていた。 それほどすごい剣幕だった。 無事に駐車したあと、係のひとがこっちに来たのでなんて言ってたのって聞いてみたらどうやら到daoがなまって聞こえたみたい。 日本のガソリンスタンドなどでもオーライオーライって大きな声で言わなきゃいけないけど、中国語であることも相まってすごくおもしろおかしく聞こえて中国らしさを感じた。

f:id:rishizi:20170225001744j:plain その先の商店ではおばちゃんが外でご飯を作っている。 どう考えてもただの雑貨屋さんでごはん屋さんではなかったので 自分用ですか と聞いたら そうだよ〜 って。 勤務中に平気でご飯を作り出す中国人にすごく魅力を感じたりする。 隣の芝は青い。

f:id:rishizi:20170225002650j:plain f:id:rishizi:20170225002705j:plain これは今流行りのレンタル自転車。

f:id:rishizi:20170225002725j:plain これまたアプリを使います。 アプリを起動すると、GPSがついている自転車が画面に表示されて、その自転車のバーコードを読み込むとだいたい一時間1元ほどで乗ることができます。 ちなみにこの代金も携帯と紐付けされている銀行口座から引かれます。

f:id:rishizi:20170225002820j:plain だいたいオレンジのと黄色のと水色のを見るけど、いずれにせよすごい色づかい。

確かに下着やさんでも真っ赤なブラジャーをよく見かけます。自己顕示欲かなあ。

中国留学:アプリ大国、中国。

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中国の携帯とアプリ事情について。 わたしはアンドロイドを使っているが、中国に来てからアプリをダウンロードしようとするとGoogle Playが開けなかった。そう、かの有名なグレートファイアウォールである。 この壁によってLINEもFacebookTwitterInstagramも、使用を阻まれている。(乗り越えられないことはない壁ではあるけれど、建前として) なんと見事にGoogle Playの使用もNGということで…困った外卖のアプリ入れたいのに…と思って友人に聞いたところ、このようなものを紹介してくれた。 f:id:rishizi:20170223162034j:plain 中国専用の、アプリをダウンロードするアプリである。不思議。

携帯関連でもう一つ。中国の携帯電話番号は日本と桁数は同じ11桁だが、080や090で始まらないので、すごく無秩序に思えてなかなか覚えることができないし、すごく長く感じる。 気になったので百度してみた。 f:id:rishizi:20170223162801j:plain どうやら、最初三桁でどのネットワークを使っているかを表していて、例えば134〜139、158、159ではじまるものは中国移动で、130〜132、156は中国联通であるらしい。 中四桁では大まかな地域を表していて、 f:id:rishizi:20170223162817j:plain このようなアプリを使うと相手がどこにいるかだいたいわかるらしい。 最後の四桁は特に決まりはなく0000〜9999まで対応している。日本はある程度自由に選べるので、中国の番号制度はちょっと便利なのかもしれないなあと思った。