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中国語暦四年目の上海留学

2017/2-2018/1復旦大学文化社会班。中国とわたしのあれこれ

160310 中国を縦断しおえました

2016/2/25~3/9  中国縦断総記

ハルビン→(高鉄)→長春→(高鉄)→北京→(夜行高鉄)→青島→(飛行機)→上海→(高鉄)→杭州→(飛行機)→広州

 

一言でまとめるとすれば、楽しかったでも成長した、でもなく、中国にちょっとだけ近づいた。?

たかが旅行なのでなにか得たものがあるかと聞かれたらまあそんなにないし中国語が上達したわけではない。

楽しくなかったわけではないが楽しかったという表現をするのも違う。

一年前の北京がだいぶ助けになってて二回目の中国なのでカルチャーショックはだいぶ少なくて済んだしなにより中国がさらに好きになった。

わたしみたいなペーペーが中国のこと知ったような口きくのはまだ早いけど知ったような口をきいてみる。

でも結局のところ中国のことをちゃんと理解できるようになるのっていつになるのか。というかできるのか。完ぺきのない世界。

 

サービスについて

中国という国は日本人が思うほど悪い国というか日本人は中国人も中国も勘違いしているかな~って。

中国には中国のルールやマナーがあってそれは確かに日本よりも若干不衛生だったりおおざっぱだったりする部分はあるけど。

日本のサービス業が世界一といわれるのもわかるしそれを求めてたくさんの外国人が日本に旅行しにくるのもわかる。スタバひとつとっても中国人は正直愛想があるとは言えない。笑わない。鉄道の切符は受付でぽいってほうられる。接客中に店先で携帯いじるのも昼ごはん食べるのも当たり前。

でもそれはサービスを受ける側もそれで慣れてるからお互い合意の上って感じ。日本だったらそうはいかない。中国人のサービスの供給はあんな感じで需要のほうが日本人みたいな感じだったら絶対毎日クレーム地獄。

ただ思うのは、日本ってなんかサービスも過剰包装みたい。それでごみがたくさん出てあとでエコだのCO2削減だのっていう感じ。

中国は最低限の包装(サービス)しかしないから結果的に疲れないけどやることはちゃんとやっている。

でもその根底には思いやりとか他人への配慮も(ほんのちょっと、中国人なりの)もちゃんとある。なんやかやみんな同じ人間。極論。

 

ことばについて

かろうじて場所によって確かになまりはあるなあ~っていうのはなんとなくわかった。

やっぱり青島以南から聞き取りにくくなった気がする。香港に行った時は周りみんな広東語で大陸じゃない感がすごかったけど広州では思ってたより標準語で話してたのが印象的だった。

最初の方は目があってほほえみあって「あっ心通じ合ったわ今」っていう中国人に結構話しかけたりまたでかいリュックしょって観光地でもないところを歩いてたりしたのが物珍しいのかはなしかけられたりもしたけど最後の方はもう慣れもあって堂々と?歩いていたからなのか話しかけられることもなかったし疲れてたから話しかけることもなかったけど。

てかしゃべれなさすぎてもどかしかった。

食べ物のメニューが全然わからなくてこれから留学する人や旅行で中国に行く人はちょっと予習していくといいかもと思う。

おじいちゃんおばあちゃんのなまりがすごくて聞き取るのが難しいから老人とコミュニケーションがとれるようになると割と上達のひとつの目安な気がした。

あー、留学はよしたいなあ~

自分がけっこう適当で大雑把な人間なので中国という国がわりと向いているのか、中国が好きというかわりとなじめる。

たぶん潔癖性の人は中国で留学できないだろうな。永住しろって言われればぜんぜんできるしあわよくば永住したい。

日本が嫌いとか外国に憧れるという感覚ではないけど、自分が中国の文化や言語をわりとしぜんと受け入れられるっていうか溶け込める気がする。中国はわたしのことを受け入れてくれてるのかは不明。顔が濃くて見た目はまあなに人かわからないけど血は純日本人だし英語がそんなに得意なわけでもないから中国がいまわたしにとって一番身近な外国。

 

持ち物と使ったお金

規制最終日に新千歳のアウトレットで買ってもらった38LのMACPACというブランドのバックパックを持って行きました。

初めてのバックパック旅行、両手があくのがここまで便利とは思わず非常に楽ではまりそう。

ただ冬の縦断バックパックだったので服装がかなり大変で、北方のほぼロシアよりの気候にどうやって打ち勝つかってことばかり考えていてセーター四枚と上着とマフラーと軍手の装備で、バックパックはぱんぱんだし、広州が思ったより暑くて広州H&Mで半袖を購入。笑

大陸縦断は荷物の少ない夏をおすすめします。

使ったお金 関西中国往復で4万5000円、これは時期を選べばもっと安くなる。

去年北京行った時は確か往復4万だったかな、ハルビンまでが1万5千で行けて帰りがちょっと高かった。中国国内の移動費がたぶん総額で4万くらいだと思われる。

日本で6万円(3000元とちょっと)換金していって宿と食事と細かな交通費に当てたけど500元くらい余ったので、総合計で15万しないくらいだと思う。

たくさんの友人や先輩にご飯をおごってもらったり泊めてもらったり案内してもらったり。ほんとうにいろんなひとにお世話になりました。ほんとうにありがとうございます。

 

外大中国学

先生も含めて各地で留学中の外大生10人ほどに会いました。やっぱり今の自分の居場所はここでいちばんの義務は中国語を習得していく中で中国の理解を深めること。

こういうわりと特殊な大学だからこそ中国に留学したり旅行するのにけっこう抵抗なくみんなポンポン行く人たちが集まっててすごく恵まれた環境なんだと思う。

 

おわりに

こういうのって家に帰ってきた瞬間書くことなくなる…

とりあえず今年一年たくさん勉強してもっともっと中国に近づけたらいいなってこと。

あとは一人旅は一人ではできないんだなって思った。中国でお世話になったすべての方々に、この場を借りて多大な感謝を。