散文と中文

神戸市外大中国学科卒業。復旦大学国際交流学院留学。中国語と中国と共に生きる自称エッセイスト。

中国留学:いざ、上海留学

2017年2月19日より2018年1月15日まで上海にある復旦大学という大学で勉強してきます。

 

国学科に入ってから、私の中国への関心を高めるのには十分すぎるほど、いろんな経験をしました。

日々の中国語学習、三年間の中国語劇の活動、ゼミでの中国文学研究、中国人留学生たちとの出会い、毛先生の雑誌作りのお手伝い、スピーチコンテスト、そして三度の訪中――2015年春の北京五日間、2016年春の中国縦断二週間、2016年秋の揚州上海での日中友好プロジェクト――。

その三年間の集大成として、上海に行ってきます。

 

休学して留学するため来年帰ってきてから四年生になって、それから就職活動をします。去年はハルビンに行く!と息巻いていたので、今年上海に、しかも復旦にする、と周りの人たちに話したときは「結局かーい」と言われましたが、いかんせんハルビンは寒すぎました。。。笑

 

留学先を上海に決めた理由。

①将来のビジョンを立てやすそう

就職活動直前の休学ということもあり、上海で働く日本人にたくさん出会って話を聞いて、将来自分が中国語を使って社会の中で何ができるかを深く考えていきたいから。上海にいる外大OBの方々にもお会いできたらいいなと思います。

 

②文化の中心で中国の魅力を知りたい

「中国での日常」これは大学に入って中国語を学び始めるにつれて、私が一番知りたいと思い始めたことの一つです。中国の本当の姿を知るんだったらそんな都会に行かないほうがいいんじゃないの、とも言われましたが、しかし上海だって今の中国の立派な姿だと思うのです。東京より大阪よりきらきらしているように見える上海で、今の中国ではなにがはやっていて人々はどうやって生きているのか、知ることができたらいいなと思います。

 

両親へ、金食い虫の娘でごめんなさい。ありがとう。投資してくれている何百倍にもビッグな人間になって、生きて、帰ってきます。

 

応援してくれたり会ってくれた方々へ、ありがとうございました上海でもお会いできたらいいなあと思います。

 

以上。明日夕方の吉祥航空で飛び立ちます。