先日無事に工商銀行の口座を解説し、Wechat支払いや支付宝とも紐付けしたわけだが、5日間ほど入金できるATMがなくて(?!)さまよい歩いていた。どういうことかというと、中国は引き出し専用ATMと両方可能なATMが混在しているのだ。
まず、両方可能なATM。
まんなかにカバーがついた入り口があり、ここで引き出しも入金もできる。
しかも一台ごとに個室になっていて(駅やデパートではなっていないことが多い)存取款一体机という名前がついてある。すなわち、どっちもオッケーなATMである。
そしてもう一つが引き出しのみのATM。取り出し口にはフタはなく、驚くことにお札がバババババとすごい勢いで出てくる。
日本の新生銀行にお金を入れて中国で新生銀行のキャッシュカードでお金を引き出すまではいいのだが、引き出し額制限やこのようなATMの制度を知らなかったので、最初はちょっと戸惑ってしまった。中国留学へ行く後輩たちに、ぜひ知っておいてほしいと思った。
そして今日は入学式。
授業は主に復旦大学で一番高い建物の中で行われる。あまりにも高いので、寮からの登校ではこのひょっこり突き抜けているビルを道しるべとして歩いている。
時間割。調子に乗って文化高级进修班という語学クラスに毛の生えたコースを取ったため、授業数は語学クラスとは比べ物にならないくらい多い気がする。というか午後に集中していて逆にしんどい。
いいなあ語学コース…。
ともあれ、明日からやっと授業が始まります。一年間という限られた時間の中で最大限に中国語の力を伸ばせるようにがんばりたいと思います。