散文と中文

神戸市外大中国学科卒業。復旦大学国際交流学院留学。中国語と中国と共に生きる自称エッセイスト。

中国留学:留学にきて一か月が経ちました

  • 今日のごはん

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いちご

学生寮を出たところ(武东路じゃないほう)にファミマとかコピー屋さんが並んでいる学生向けの通りがあって、果物屋さんがあるんですけど、おいしそうないちごがたくさん売っていたので思わず立ち止まってしまいました。右から、1斤(500g)8元、10元、15元なんですけど、以下、商売根性あふれるというか、これぞ中国人というようなおっちゃんと私の会話です。

おっちゃん「ほれ、15元の買いなさいよ」

わたし「いやいっちゃん安いんでいい、8元のやつ一斤ください」

おっちゃん「(ボウルを持ち上げて袋に入れる)ドサドサドサーっ」

わたし「一斤ってそんな多いんか?!」

おっちゃん「(重さをはかって計算しながら)12元。」

わたし「いや一斤ちゃうやんけ。」

おっちゃん「つべこべいうなぼけ」

っていう感じで山盛りのイチゴを寮に持って帰ってきました。現在私の部屋はイチゴの香りで満たされておりもれなく春を感じることができます。

 

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 ▲ホイコーローチャーハン

北区食堂という留学生寮の二階にあがると、ちゃーはんや麺をその場でいためてくれるところがあります。10元です。げきうまです。屋台よりこっちのがうまいと思います。

ただ盛り方はかなり雑やけど。笑

 

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ある日の昼ごはん

右上の卵豆腐がこれまたげきうまなんです。

最近は、ホンシャオロウ(豚の角煮)とジーダン(卵豆腐)とトマト卵いためをローテーションしてます。

 

  • 見た映画

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先輩からすすめられたのでマレーシアが舞台の映画を見ました。

主人公はガンコじじいとヨーロッパに絵画の留学に行ってた娘と、留学先でであったその彼氏です。二人は結婚することになりマレーシアに彼氏を連れてきて父親に合わせることになったのですが、お父さんは英語がわからないし彼氏はマレーシアなまりの中国語(ほぼマレーシア語?)がわからないしでばちばちなんですけど、

伝統的な結婚式を挙げるために父と彼氏が一緒にすごしていくうちにうちとけていくという物語です。

最後結婚式挙げるシーンがあるのですがみんな赤い服きてて中国っぽいなあって思ったり、こどもたちが学校で出欠とるときの返事が「だぉ~」ってめっちゃかわいかったり、自然いっぱいだったりでマレーシアいきたくなりました。4月後半いってきます。笑

 

  • 一か月がたちました

はやすぎます。最近めっちゃのどが痛くてどうやら風邪ではなく空気汚染なんじゃないかって思ってます。どなたか経験者おられましたらアドバイスください・・・生活するうえで空気悪いなは思わないんだけどなあ、マスクしたほうがいいかな。

一か月を振り返るとしたらいちばんはほんまに中国人の友達できへんなあということです。二か月目は中国人とたくさん仲良くなりたいです。

やらなきゃいけないことが山積みですが追われながらがんばります…