散文と中文

神戸市外大中国学科卒業。復旦大学国際交流学院留学。中国語と中国と共に生きる自称エッセイスト。

中国留学:Freebird主催日中お花見活動に参加した話

一週間ぶりです。

 

昨日、土曜日は久しぶりにお出かけしました。「日中学生交流団体Freebird」さんのお花見イベントです。
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▲桃の花も満開

 
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▲中国の桜はほとんど日本からもたらされたものだと思います。

 

復旦大学(と上海全体)には日中交流系のイベントが腐るほどありますが、「Freebird」さんはその中でももっとも大きい団体だと思います。

日中交流にはメリットとデメリットがあって、デメリットとしては両方の言語で話すので、必ずしも自分の語学力の向上につながらないことですが、しかしメリットとして、①外国人との交流が双方の言語で出来るので、お互いの国やその人の人となりのよりよい理解につながること②わからない単語をお互い質問し合える「歩く辞書」にお互いが成り得ること③ウィンウィンの、お互い対等な立場で話ができることが上げられると思います。

 

活動の中では二つほどゲームをしたり、チームに分かれて植物園の中を散策し、写真を撮ってどのチームの写真が一番きれいか投票したりしました。
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▲写真好きな中国人

日本人は、桜を鑑賞しに来ているのかお酒を飲みに来ているのかわからないですが、

中国人は、桜を鑑賞しに来ているのか盛れる写真をとりにきているのかわからないです。


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今回、「日本人と接すること」が当たり前な中国人と「中国人と接すること」が当たり前な日本人が、これからもっと増えていけばいいのにと思いました。特に、後者。日本が大好きな中国人に出会えば出会うほど、中国人が大好きな日本人って、少ないなあって思います。日本の観光産業はこれからもっとお金儲けとして頼っていってもいい部分なんじゃないかな。まだまだ儲かると思います。外国人から見たらすごい魅力的なんだろうな…

 
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▲地下鉄三号線

植物園は地下鉄三号線の果てにあるのですが、上海の地下鉄の三号線は地上に出ていて、駅表示もかわいいんです。ちなみに復旦の留学生寮から三号線の江湾镇駅まで自転車で15分くらいで着くと思います。10号線で乗り換えより便利だと思うので、復旦に留学予定の後輩はぜひ覚えておいてください。

 
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▲一つ5.5元のエッグタルト

駅で見かけたので久しぶりに「リリアンベーカリー」というパン屋さんのエッグタルトを食べました。これ、先輩から教えてもらった激うまエッグタルト!上海にいらした際はぜひ。ちなみに、いまだに上海でおいしいパンを食べたことがないです。日本に帰ってミスド食べたいです。

 

終わり。

また新たな一週間が始まります。