散文と中文

神戸市外大中国学科卒業。復旦大学国際交流学院留学。中国語と中国と共に生きる自称エッセイスト。

中国留学:食べ物編

今日は某食品メーカーの上海支社で働いている知り合いの日本人の方と、その同僚の方たちに夜ご飯をごちそうになりました。

私がまだ上海に慣れてないため、わざわざ虹橋のほうからこんな辺鄙なところまで来てくださいました…

こんなとこにミシュラン一つ星のシンガポールレストランがあったらしく、そこでご飯を食べました。
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店内も結構混んでて華金は中国にも顕在するのだと実感。日本では金土はだいたい決まってアルバイトをしてサービスを提供する側だったので、こちらでサービスを受ける側で居続けられるのは素晴らしい環境です。


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シンガポール料理はわりとあっさりした味付けが多く、最近は皆同じ味に思えてきた食堂のご飯や屋台のポリタンクに入った油を大量に使った炒飯ばかり食べて暮らしているわたしには天国とも思われる一時でした。

シンガポールのビールもおいしかった。久しぶりにお酒を飲みました。

中でもお魚はスープまでお魚の出汁がきいておりとても美味しかったです。たぶん学生だけで行けるようなとこではないのですが、また機会があったら行ってみたいです。

 

中国の子どもは日本の子どものようにませてなくてかわいいです。小学校低学年の男女が手を繋ぎながら大声でなにかを楽しそうに歌いながらとっとこ歩いていたので少し幸せな気持ちになりました。

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大学の構内で学生たちがバスケットボールをしている姿を見る親子。このあとで男の子にガン見されたので微笑み返しました。国籍不明な私の顔がきっとまだ世界をよく知らない彼らにとっては非常に珍しいのでしょう。

中国人の子どもにガン見される率が高いです。だいたいガン見されます。そして微笑みます。
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ちなみに、こちらに来てもやはりあなた何人ですか、という質問や日本人ぽくないね、両親はどこの方、と聞かれます。日本人です。

 

中国は果物が比較的安く手に入ります。

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今はちょうどいちごの季節だそうで寮の横の屋台ではおばちゃんが必死にいちごを売ってきます。私も買わされたのですが大きくて甘くて美味しかったです。
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中国ではパイナップルは皮をむかれた状態で売っている。むいてないのもある。
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中国に来てから毎食のように民は食を以って天と為すという言葉を実感します。

今のところの自分的ベストフードは、食堂の红烧肉と(罪な時間に食べる)屋台の炒飯です。もう少し高尚な食べ物を見つけていきたいものです。