散文と中文

神戸市外大中国学科卒業。復旦大学国際交流学院留学。中国語と中国と共に生きる自称エッセイスト。

中国留学:ご飯のこと、料理油のこと、居留申請のこと

 ・今日のごはん

食堂の小籠包が四元で食べられることは、中国の物価の安さに感謝をしなければいけない理由の一つだと思います。

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昼ごはん、これで八元くらい。最近ご飯の量を変えられることを知りました。「两」という単位を使います。これは中国語では「二」という数字を表すのですが、一斤の十分の一で50gを指します。道理で今まで何も言わなかったらものすごい量が盛られていると思った。

これからは、「一两」で頼みます。ダイエットダイエット。
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こっちに来て初めて自分でビール買って飲みました。ロシアに留学に行っていた友達からもらったモスクワ大学の栓抜き、クラフトビールフェスタに行ったときのグラス、とても重宝しています。右側にあるのはひまわりの種。

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・トイレ

最近部屋の共同トイレの扉が油が足りていないようで開け閉めするたびにぎこぎこしていたので、今日直してもらうように言いにいきました。

 わたし「すいませんトイレのとびらめっちゃぎこぎこしてるんですけど油差してもらえますか?」

おばさん「じゃあ油なんでもいいから自分でさしなさいよ、ほら料理で使うやつとかでいいからさ」

わたし「いやそれは無理です」

おばさん「は?生活に差し障りあるの?ないでしょ?」

わたし「音不気味で夜トイレ行くのこわいんです」

おばさん「わかった後でおっちゃん行くから部屋で待ってなさい」

10分後、おじさんが工具を持って部屋に来て、何度も何度も油を差したり確認したりして直してくれました。

何事も言ってみるのがいいですね。料理油させは中国っぽいですね。

 

・居留許可申請
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中国へ長期留学へ行く関西圏の皆さん、心斎橋でビザをとって満足しているだけでは中国は許してくれません。入国した後にもう一度こちらのビザセンターで入国の手続きが必要なのです。
これに関してはいろいろとめんどくさいので、もしこれから留学する後輩がいたら連絡をいただければわかる範囲でお教えします。(わたしもよくわかっていない)

ただ一つ救いだったのは、このビザセンターが復旦大学からわりと近く、自転車でいける距離にあるということです。

ビザに関してはこちらに着いてからの留学手続きのときにいろいろあると思うので、流れに従っていれば何とかなると思います。

 

おわり。明日は世界女性デーですね。中国では雑誌で大々的に特集が組まれたり、地区ごとに「今年活躍した女性10人」が選ばれたりしているようです。