散文と中文

神戸市外大中国学科卒業。復旦大学国際交流学院留学。中国語と中国と共に生きる自称エッセイスト。

旅行:航空券を買うところからが卒業旅行です

先週末、卒業旅行のためのフライトのチケットを買った。

KIX-DLC-CKG(南方航空)

SVO-PVG(アエロフロート航空

PVG-KIX(南方航空)

 

なぜこんなに訳のわからない買い方をしたかというと、今回のたびの最大の目的はシベリア鉄道に乗ることだからである。そして、例によって今回もハッシュタグを作るために名前をつけた。#大学生活の総集もといアグレッシブ乗り鉄になる旅2019

思い起こせば今まで、

2015年2月 四泊五日北京(#はじめての中国大陸2015春)

2016年2月 二週間中国大陸沿海部縦断

2017年4月 一週間マレーシア・タイ(#会いたいひとに会う東南アジア2017春)

2017年8月 一週間成都重慶(#はじめての大陸内陸2017夏)

2017年10月 国慶節中国東北地方(大連・北京・承徳県・天津)

2018年8月 五泊六日香港乗換えの上海(#心のふるさと上海帰省2018夏)

2018年9月 一週間台湾一周旅行

と、時間とお金さえあれば、お気に入りのバックパックを背負って、ごそっと一週間とか平気でどこかに行ってしまいがちな大学生活を送っていた。

 

あげくのはてに小中学校のときの同級生からは「お前中華圏ばっか行きすぎじゃね(もっと他に行くとこあるんじゃね)」とあきれられる始末。

 

しかし、やはり中国語専攻たるもの中国全省制覇…とまでは行かなくとも、少しでもたくさんのところに行っておきたいというのは事実。そして、なるべくたくさんの視点から中国という大きい国を知りたいというのも事実。

そこで、五年間の大学生活の総集編ということで、詰めに詰めこむことにした。

 

まずは、「もう一度留学するなら絶対ここがいい」と思うくらいどはまりした重慶

そこから、更に興味のあった貴州のほうにも足を伸ばしたい。

 貴州からは、中国語を勉強して一年間で初めて行った北京に移動し、

そこからいよいよ今回の旅の目的であるシベリア鉄道K3にのり、まずはイルクーツクを目指す。

そこでバイカル湖などを見たのち、再びシベリア鉄道モスクワへ。

その後はアエロフロート航空で、一年間留学した上海に戻り、帰国。

 

というわけで、旅行の第一段階である航空券の確保は終了。今までで最長の移動距離になるであろう卒業旅行、次はシベリア鉄道チケット確保、ロシアバウチャー取得、ロシアビザ取得、ホテル予約、など少しずつ進めていこうと思う。