今日もお願いいたします。
これは中国のバス。前払いで、上海は一律二元。 地下鉄の駅に行くのにバスに乗ってたら一区間乗り過ごして歩いて駅に向かう。
留学と旅行の違いはその過ごしている時間が日常か非日常かというところにあると思う。 まだ来て間もないけれど、わたしもだんだんとその日常のなかに溶け込もうとしていて、旅行中には感じることのできた新鮮な中国らしさも見過ごしてしまうことも多くなってきた。
しかし「ああ中国だなあ。好きだなあ。」と実感する出来事は思いがけない場所にこぼれ落ちているものである。
駐車させるために係のひとが車を誘導している横を通り過ぎようとしたときのこと。 「どう!どう!どう!どう!どう!どう!どう!」と言いながら誘導していて、それがあまりにも大きい声かつ早口だったもので、思わず笑って立ち止まってしまった。 窓を開けていた車の運転手と目が合うと、そのひとも笑っていた。 それほどすごい剣幕だった。 無事に駐車したあと、係のひとがこっちに来たのでなんて言ってたのって聞いてみたらどうやら到daoがなまって聞こえたみたい。 日本のガソリンスタンドなどでもオーライオーライって大きな声で言わなきゃいけないけど、中国語であることも相まってすごくおもしろおかしく聞こえて中国らしさを感じた。
その先の商店ではおばちゃんが外でご飯を作っている。 どう考えてもただの雑貨屋さんでごはん屋さんではなかったので 自分用ですか と聞いたら そうだよ〜 って。 勤務中に平気でご飯を作り出す中国人にすごく魅力を感じたりする。 隣の芝は青い。
これは今流行りのレンタル自転車。
これまたアプリを使います。 アプリを起動すると、GPSがついている自転車が画面に表示されて、その自転車のバーコードを読み込むとだいたい一時間1元ほどで乗ることができます。 ちなみにこの代金も携帯と紐付けされている銀行口座から引かれます。
だいたいオレンジのと黄色のと水色のを見るけど、いずれにせよすごい色づかい。
確かに下着やさんでも真っ赤なブラジャーをよく見かけます。自己顕示欲かなあ。