一日目 2022/5/27 続き
高知駅に着いた。
お昼はひろめ市場で。
ひろめ市場までは市電でも行けるんだけど、歩いて15分くらいだったので歩いてみる。道路に生えている木が南国のような緑緑しい、力強い木なので見ていて楽しい。出張で行った宮崎を思い出した。
歩いていると、目の前に大きな建物が見えて、ホテルかな?と思ったら「オーテピア高知図書館」という立派な図書館でした。お金かかってそうやな〜
ひろめ市場、ちょうど近くで集まりか何かがあったみたいでスーツ姿の人たちがお昼時に来ていてとても混んでいた。
肉厚でむちむちな生かつおは生のニンニクをのせて食べる。じゃこ天も。
電車旅のいいところは躊躇なく酒が飲めるところ。ビールにしようかと思っていたら、柑橘のサワーがたくさんあったので何にしようかと悩む。柑橘類が豊富なので見たことのない名前があったりして楽しかった。プレーンサワーに冷凍して粉々になったシャリシャリの文旦がたくさん入った文旦サワー。美味しい!気取らない感じの柑橘サワー、大阪にもこういうのないかな。
出口のところで高知名物「アイスクリン」があったので買って食べながら駅に戻った。後で駅の売店で見たら半分くらいの値段で売っていた。悲しきアイスクリン。
それにしても市電が走っているまちはよいですな。札幌、函館、富山、鹿児島とかも。あと大阪の阪堺線も。
鉄道オタクと言えるほど鉄道に詳しいわけでは全くないのだけど、高校生のときにJRで長万部一人旅をしたことがあって、それ以来電車に乗ってボーッとしたりするのが好きです。当時は長万部のゆるキャラ「まんべくん」にえらくハマっていて、まんべくんに会いに長万部に何回か行ったのだった。
ゆるい乗り鉄の極めつけは卒業旅行のシベリア鉄道(北京〜イルクーツク〜エカテリンブルク〜モスクワ)一人旅で、あれはもう自分の人生の中で特別で最高の旅行であり続けると思う。
バスに揺られ(ふつうの路線バスに2時間弱、お尻が痛くなるがそれを上回るほどの圧巻の四万十川と太平洋が見える)、向かったホテルは足摺岬にあるTheMana Village。足摺岬のホテル、色々見ていて全部古めかしいところしかなく、どうしようかと思っていたところで見つけたので、少しだけ奮発。
ロビーに初めて入った時の感動たるや!
ウェルカムドリンクでスパークリングワイン、あとロビー横のカフェ&バースペースでは宿泊者限定でビールから何からが無料で飲める!
ガブガブ飲みたかったんだけど、お風呂と食事の時間の関係でビールだけ飲んで断念。そして夜ご飯で日本酒をたらふく飲んでそのまま部屋に戻っちゃったので、食後の一杯もできず、無念。
夕焼けもきれいだった。
夜ご飯!炙りパフォーマンス?がある鰹のタタキ。ねっとりむちむちで、薬味をどっさりかけて食べた。粗塩で食べると美味しい〜。
肉はなくて、ほぼ魚しか食べてないんじゃないかな。お刺身、ウメイロという高知のお魚が甘みがあって美味しかった。