2025年9月から12月まで、京大MBAのプログラムの交換留学として北京大学の光華管理大学院で勉強してきました。
1.北京大学MBAの好きなところ
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否が応でも育まれる愛校心!
とにかく学部から配られるグッズが多い。これはMBAだけではなくて、開学(始業1日目)には学部問わずみんな各学部で配られたTシャツを着ている(9月の初めはまだ心地よい涼しさ半そででも大丈夫だった)
エクスチェンジプログラムの始業式では同じくTシャツが配られ、MBAのマラソン大会ではトレーナーを配られた。正規生はもっといろいろ配られてて、トレーナーとか何種類もある!
北京大学全体の始業式も超すごそう。朝5時から並んだとか、京大の入学式なんて1時間並んで10分で終わってまた写真撮るために30分くらい並んで拍子抜けした思い出しかない……
あと私は入らなかったけど、ランニングクラブとかもあった!



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お金かかってるな~
いろいろなイベントがある。キャリアイベントとか、留学イベントとか。そのたびに一階の多目的フロアがしっかり壁とか全部装飾されている。
ランチがついていたり、各ブースを回ってスタンプを集めたら北京大グッズもらえたり、とか。OBのスポンサーもすごそうで、トレーナーの後ろには企業名が入ってたりした。寄附講座以外にもこういうスポンサーのやり方があるんだなと思った。


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すべての授業でWeChatグループが作られる文化
気になったニュースとかを送ったり、そこから同級生を追加したり。先生との距離も、同級生との距離も近くなる魔法のツールだなと思う。
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授業の休憩前、修了時に必ず拍手が起こる
先生や講義者へのリスペクトがすごい。
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OBが強い。
今をときめくらぶぶの社長とか。もちろん起業している人ばかりではないけれど、イケてる大企業の人が日本よりも多いような…
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システム回り
意外とシステム回りはまだまだで、資料のアップロードは手動、先生によっては紙で資料を渡してくる。あと出席も全部紙で、サインするだけなので余裕でほかの人に出席お願いしていた人がたくさんいた。やたら前の人サインに時間がかかってるなぁと思ったら、ひたすらに友達の出席を代わりに書いていたりとかw
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TAさんがつよつよ
TAは基本助教だが、出席確認、資料配布のほか、グループワークの相談に乗ってくれたり、授業にもよると思うが先生のゼミの人とかがやっているのかなという感じ。レポートもTAのメールアドレスに出すことが多い。京大のTAよりやること多くて大変そう。
2. 留学に際して
中国と私
2014年に中国語を学び始めて、今年で11年目になる。ありがたいことに神戸外大卒業後も仕事で中国語を使う機会に恵まれ、中国に友人も多くできた。
特に大きな転機だったのは、2017年、21歳のときに大学を1年休学して上海に留学した経験だと思う。2017年の留学中、キャリアとプライベートの両立を考えると、「駐在」という形で中国に長期滞在するのは自分には難しいかもしれない、と感じたことがある。だからこそ、“必要な時に、自分の意思で中国に行ける働き方をしたい”と思うようになった。今回の滞在では、上海で働く同級生や先輩・後輩にも再会できた。彼らはそれぞれの場所でキャリアを築き、かっこよく、たくましかった。自分も自分の選んだ道を正解にするべく、頑張りたいなと思った。
あれから8年が経ち、今回はアラサーとして短期留学をしてみて、当時とは違う目線で中国と向き合えるようになった。中国という国に対する理解の解像度が上がった状態で再び学ぶ時間は、とても刺激的で楽しいものだと思った。北京で出会ったすべての人に感謝をしたい。
北京大学の食堂ラブな話
食堂ありすぎ。



意外とすんなりなじめた話
海外に住むストレスはほぼなくて、ストレスは仕事と学業の両立についてのみだった。もっと時間に余裕があれば、いろんなところに行けたのになと思いつつ、北京大学の内部はだいぶ詳しくなった。英語で全部授業を受ける2年間のコースもあるので、もし海外MBA留学を考えている人で、アメリカ行くのはしんどいなという人は北京大学をぜひおすすめしたい。
変な話だけど、この年で改めて海外で生活してみて、自分って案外どこでも生活できるんだな、世界のいろんなところに知り合いや友達がいて、楽しく生きていけるんだなと自信がついた。(パートナーには機会があればヨーロッパでもどこでもついていくよという話をしている)。
あとはやっぱり今回カザフスタン人の友人ができたことが一番大きい。もっと中国語どっぷりになるかと思っていたけど、やっぱり英語の重要性にも気づいたし、英語でもなんとか伝えたいことを少しずつ伝えられるようになってきた。今の日中関係もあるので、日本にいる中国人の旅行業関係者はみな「ほかの国に営業したほうがいい」と言う。もっと英語ができてから…とか思っていたけど、まずは中華圏、東南アジアから広げて行きたいなと思う。