散文と中文

神戸市外大中国学科卒業。復旦大学国際交流学院留学。中国語と中国と共に生きる自称エッセイスト。

日記:2023/02/10

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本日は、業界あるあると共通の知り合いトークで盛り上がる取材同行≒女子会(?)
神戸では案内のために大学の時に好きだったピアス屋さんや古着屋さんとかに少しだけ行ったり、大学の時に知った曲とか聞いたりしてセンチメンタルな気持ち。

でも、改めて神戸はいいなあーとしみじみ思う。

北海道から出てきた田舎娘が、関西を知って、関西を好きになって、中国語を学んで、新しい人にたくさん出会った始まりの場所なので。  

そういえばもうすぐ大学二次試験の時期。一日英語を8時間くらい、単語1時間、リスニング1時間、英作文2時間、読解3時間、通学中は洋楽………と気が狂いそうになるくらい英語を勉強していた時期だった。大学近くのアパートは直ぐに契約されちゃうからと、母も神戸に来て二次試験を受けている時におまかせで最初のアパートの仮契約をしてくれたんだった。試験が終わった後、結果があまりにも悪すぎて、ハーバーランドの海が見えるびっくりドンキーでご飯を食べているとき、座っているカップルを見ながら、「あぁこの景色はもう一生見れないかもしれない」と母に言ったのを覚えている。

試験に受かって良かった。生まれ変わったら母校をまた受けようとは思わないけど、人生の選択の中で、最良の選択をしたし、最良の選択になるように努力をした大学生活だと思っている。

そして大学五年間かけて私は中国語を習得し、英語を忘れていきました。

大学生活は中国語にどっぷりだった私ですが、最近は英語を勉強しようと仕事中に英語のポッドキャストを垂れ流しにしたり高校生以来の我らがバイブル・Duoを読んだりしている。会社でもそろそろ英語から逃げられないというか、英語ができた方が絶対に世界が広がるなぁという場面に多々遭遇していて心苦しい。

今年はTOEICを受ける。