散文と中文

神戸市外大中国学科卒業。復旦大学国際交流学院留学。中国語と中国と共に生きる自称エッセイスト。

中国出張:雨の杭州

二週間にわたる新規開拓営業出張が終わりました。

ずっとずっと雨の杭州、さようなら。次は梅雨じゃない時期に旅行で来たい。雨だとやはり鬱鬱としてしまう。


今回の出張で思ったこと。好きなことをしごとにするということは、思っていた何百倍も大変です。
どのような形になるかはともかく、これからもきっとずっと中国人相手にビジネスをしていくことになると思うけど、酒量をはじめとして、少しずついろんなことに慣れていかなければならない。f:id:rishizi:20200727210234j:image

 

寧波のアポ先の人が「言語は背景の文化を知っていてはじめて言語として意味をなす」と言っていた。たかだか中国語がチョロチョロできるからと言って他には何もできないなぁと痛感した今回の出張。
中国で活躍しているほとんどの人が自分の得意な何かがあってから中国語を習得していると感じているなか、私はツール習得先行型なので、本格的に得意な何かを見つけ出す必要がある。たかが言語、されど言語。

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小皇帝がわめきちらしながらレゴ的なおもちゃをいじりちらしている高鉄に乗って、上海に戻ります。